幼なじみはクールボーイ
とうとう悠の番。

前の男子は結構速くて距離を縮めて悠にパス。

その瞬間、稲妻が走ったように飛び出していく悠。

「相沢君ーーー!!」

みんなの声援が追い、私も声を張り上げる。

「悠ーーーー!!!」

悠は私の声援が届いたように一気に2人を抜いた。

トップは伊吹。

このままゴールすれば私たちのチームは大きな得点を得る。

悠は加速し続け、伊吹までもを抜いてゴールした。

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