幼なじみはクールボーイ
私が窓際で、まだ離陸して間も無く

少しうとうとしてきた。

「朝陽…。私寝ちゃうかも」

「いいよ、寝ても」

「ありがと〜」

そう言って窓の外を見る。

「晴れてる〜」

「ほんとだね。いい天気でよかった」

朝陽はそう言って柔らかく微笑んだ。

うーん、微笑んだらちょっと悠に似てるかな。
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