無声な私。無表情の君。
「ごめん、お待たせ」

【大丈夫です】

「それじゃあ、帰りながら話す?いや、筆談するか」

緊張しすぎて喋る事を間違えてしまった。彼女は頷き、笑ってくれた。一種の洒落だと思ったのか?

こうして俺たちは下校を始めた。

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