黄昏
そして、
何故がこの窓を締め切った教室で、
彼女の髪が舞っていた。
風に吹かれているかのように…

「どうして、明るい時に眼鏡して、
この暗い中眼鏡外して平気なの?」

昼間あんなに見えなそうなのに
今は全て見えている感じだった。

そう、

私には見えないモノまで…

< 5 / 19 >

この作品をシェア

pagetop