隣の男子の落とし方。



**

《桜菜side》



『相変わらずだよなー、あの二人』



--いつもの放課後、あのバカ2人の何メートル先を、

コイツと歩く。



平然とヘラヘラ笑っちゃってさ、

こっちの身にもなってほしい。



あたしは、平然を保つのに全神経を尖らせているっていうのに。



『………桜菜?』


「なに?」


『いや、なんか元気なさそうに見えたから』



--元気は有り余ってるんですけどね。






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