黒猫男子とツンデレ女子

「れれれ、玲…、い、いつからいたの!」

「や、雑音聴こえてから」

日本語の理解出来ないんですけど。

「変なの」

「うるさい!」

「ごめん、元からだった」

あー!!!!ムカつく!!!!


「どーぞ、」

玲がドアを開けた。
まさか寒いからって気を使って…。

「ありが…」


「雑音聴こえて近所迷惑。俺まで変な目で見られるわ。」



言おうとしたその言葉は消えた。
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