夏の日の思い出
そのまま待っていると、今度は友人から電話が来た。

「今どこにいる?」

友人の声は、何か緊迫した感じだった。

『今、彼と待ち合わせしてるんだけど。』

「彼は、そこには来ないよ。病院に来て、訳はそこで話すから。」

その瞬間私は、目の前が真っ暗になった気がした。
私は、急いで病院に向かった。
そして、電話で言っていた部屋に入って行った。
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