あなたの傍で~1位の彼女と2位の俺…番外編~
「まだ子どもだったし、可愛いお洋服着せて貰って、キレイにしてもらって、
お姫様になった気分で楽しんだわ…はじめのうちはね…。」
ワイングラスに残っていたワインをグイッと一気に飲み干した。
「でもね…徐々に掲載される雑誌が増えて、周りの子が気づくようになると応援してくれる子と、妬む子が居ることが分かってきたの。
友達関係が上手くいってる時は、仕事もスムーズだけど、上手くいかない時は仕事も上手くいかない。
無理に笑顔を作ろうとしても…
笑えてないのよ。
笑えなかった……。」
私の話に蓮が真剣に耳を傾けているのが分かる。