君が私が貴方が。
席替えから数日たった。私は早く次の席替えがしたかった。
「伊坂ー寝るなこの問題解けー」
数学の時間。あいつは寝ていた。教科書を立てて。寝息をたてて。
私も眠いが前で寝られると目立って寝る事が出来ない。
「戸坂さん解くってー」
「そうか。戸坂。やれ。」
「はあ!?話し聞いてなかったし!」
こいつ寝ながら人を巻き込みやがったな…何て奴だ。まあきっぱり断ったがな。
「そうか戸坂。今日ちょっとお話するか。」
「すいませんちゃんと聞きます。」
教室中が笑うなか詩樹君だけが寝ていた。今度仕返ししてやる。
「伊坂ー寝るなこの問題解けー」
数学の時間。あいつは寝ていた。教科書を立てて。寝息をたてて。
私も眠いが前で寝られると目立って寝る事が出来ない。
「戸坂さん解くってー」
「そうか。戸坂。やれ。」
「はあ!?話し聞いてなかったし!」
こいつ寝ながら人を巻き込みやがったな…何て奴だ。まあきっぱり断ったがな。
「そうか戸坂。今日ちょっとお話するか。」
「すいませんちゃんと聞きます。」
教室中が笑うなか詩樹君だけが寝ていた。今度仕返ししてやる。

