中学生の恋愛事情(特殊)
どうも、1年は靴箱から1番遠いらしい
靴箱から左に曲がると、階段が左手にでも、右にも通路がどっちだ…
ここは、森君‼︎
『森君どっちだろう?』
森君はウチのバックを引っ張りながら通路に曲がった
通路を真っ直ぐ行くとトイレがある
そこから、右に曲がると右手に階段があった。
この階段を登るのかな?
森君を見ていると、森君はトイレに行きたいらしい
『森君、トイレに行ってもいいよ』
優しく言うと森君は直ぐにトイレに向かった
そんなに我慢してたのか…
壁に寄りかかりながら森君が終わるのを待っていると、前に一年らしき人たちが通っていく
あー、階段を登るんだ
森君を置いて先に行きたいなー(笑)
あ、やっと出てきたよ、森君
『ごめんね、ななちゃん』
森君の笑顔を見て頷く
そのままバックを引っ張れながら教室に向かった
階段を上がると2階には 5、6組があるらしい
うわ、4組から3階かよ
今日はほとんど荷物ないけど明日から教科書持っていかなきゃならないのに…
森君に頼もう‼︎
3階に上がると、左手にトイレがある、トイレから左に曲がると2年のところに行くのか、2年いつでも来れるじゃん…
直ぐ右には4組があった、よっしゃ、1番近いや‼︎
森君が1組か残念1番遠いね(笑)
ここで、森君と別れて教室に入った
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