君色〜キミイロ〜


「…てことは,段取りとか全て早めなきゃってことですよね?」


橘さんはあまりのショックに固まってしまっている。


「ちょっ!橘さんしっかり!!」


私は橘さんの肩をがくがくと揺らした。


「…ああ!ごめん。気が動転しちゃって。」


「大丈夫よツトム!何とかなるわ!」


絵里さん…何とかって;


「…そうだなっ!何とかなるよな!」


それで良いんだ!(笑)


「うん。大丈夫だよ莉緒ちゃん!
今から即衣装作りにいくから!じゃあごちそうさま〜!」


「えっ…」


橘さんは机にお金を置くなり風のように消えてしまった。



< 150 / 289 >

この作品をシェア

pagetop