君色〜キミイロ〜
「…てことは,段取りとか全て早めなきゃってことですよね?」
橘さんはあまりのショックに固まってしまっている。
「ちょっ!橘さんしっかり!!」
私は橘さんの肩をがくがくと揺らした。
「…ああ!ごめん。気が動転しちゃって。」
「大丈夫よツトム!何とかなるわ!」
絵里さん…何とかって;
「…そうだなっ!何とかなるよな!」
それで良いんだ!(笑)
「うん。大丈夫だよ莉緒ちゃん!
今から即衣装作りにいくから!じゃあごちそうさま〜!」
「えっ…」
橘さんは机にお金を置くなり風のように消えてしまった。