イケメン先生は危険男子でした!?
「……健全な付き合いなんだろうな?」


黙っていたお父さんが、少し低い声でそう言った。


あたしは「うん」と、頷く。


正直、健全かどうかはわからなかった。


でも、先生とあたしとの間でやましいことはなにもない。


だから、あたしは迷わずに肯定したんだ。


「……父さんは、お前を信じているからな」


「……ありがとう……」


そう言うと、お父さんはまたテレビに視線を戻し、お母さんは小さく息を吐き出してお風呂へと向かっただのった。
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