イケメン先生は危険男子でした!?
もう、心だけじゃとどまらないんだ。


化粧じゃない。


仕草でもない。


ましてや、ブラウスから見える谷間でもない。


そんなものじゃ、人の気持ちは動かない。


どうして今まで気づかなかったんだろう。


あたしが先生を好きになった時、先生は特別なことなんてしてなかった。


自然のままであたしに接してくれていた。


そんな先生を、あたしは好きになったんだ。


先生、読んでくれるかな。


あたしの素直な気持ちを……。
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