イケメン先生は危険男子でした!?
先生は小さな声でそう謝り、あたしに唇を近づけてきた。


なんだか久しぶりに感じる先生の唇の感覚。


暖かくて、柔らかくて、心地いい。


「詩……今日止まらないかも」


先生がそう耳元でささやいて、ドキッとする。


「でも、嫌なら止めるから。言って?」


先生の手が優しく胸元に触れる。


「……嫌じゃない……」


あたしにはもう、それ以上言うことはなにもなかったのだった。
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