イケメン先生は危険男子でした!?
昨日先生から『なにかったら頼む』と言われているから、1人ともあたしを監視しているのだろう。


でも、こんなにあからさまに近づいて来られるとは思っていなかった。


不釣り合いな3人でたどたどしく朝の挨拶を交わし、ほんの少しだけ会話をしているとホームルームが始まるチャイムが鳴った。


2人はその合図に救われたというように表情を和らげる。


「じゃ、じゃぁ。またな」


と、安岡君。


「また次の休み時間に来るからな」


と、杉田君。


そんな、無理してまで来なくていいのに……。


あたし、そんなに信用されてないのかなぁ?


なんて思いながら、あたしは2人を見送ったのだった。
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