運命の相手は先生?!




【誄歌side】




先生と二人がけソファに座ってる。


結構距離が近くて、恥ずかしい。


……こんな服装だから余計に。



「なんか、買ってくるか?」

「そうですね」

「俺、何か適当に買ってくるから待ってて」

「え……」

「二人で買い物してたら、流石にやばいだろ」

「…あ、そうですね!ま、待ってます」




いくら文化祭だからって、二人で回ってるのはまずいよね…。


先生が出てから私は携帯をみた。



…あ、柊花からLINEきてる。



[アッキーと楽しんで☆]


と、さっき撮ったと思われる先生とのツーショット。


…嬉しいけど、突然だったからちょっと私変な顔してる。



「…お待たせ」

「あ、おかえりなさい!」

「なんか生徒に勧められたもの買ってきた」

「…ありがとうございます。いくらでした?お金…」

「いいよ、そんなの」

「でも…」

「いいから。オレンジジュースと紅茶どっち?」

「…オレンジジュースで」



もう、先生強引なんだから…。


なんだか会話が恋人同士みたい。



「あ、さっき撮られた写真、葉月にもらったら俺にも送って?」

「え!」

「…なに、だめなの?」

「いや!だめじゃないです……」



先生にだめなの?って聞かれると断れないな……。





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