続 鉄の女には深い愛情を
10時半から講義が始まるからダメだって
言ったのに

やっぱ惚れた弱みってやつです。


また一つになってしまいました
でもまぁ凄く幸せ。

「天 すげぇ好き…」

「私も好きよ」

「天…身体についたキスマーク消えてきちゃったね」

「本当!良かったぁ」

「またつけていい?」

「え?」

「また吸いたい」

「じゃ、ひとつだけよ」

カバッ………

「うわぁ〜 離してよ」

「いやだ」

「ギャーー!吸いすぎ‼︎」

「たりない」

「目立つからやめてよ」

「天の身体が吸ってほしそう」

「ぐふふふ(笑)くすぐったい」

「かわいいお顔にもつけたいな」

「だめ」

「却下」

「 …ねぇ、天。まだ天がたりない」

「ふふ(笑) 私もそう言いたい所だけど、講義は行かないと。」

「だよな、続きはまた夜な」

「健夫…今何分?」

「10時10分……」

「え?」

「俺は今日は1時からなんだ
天は?」

「きゃーー‼︎10時半!!
健夫!!そこにあるシャツ取って!!」


「ぶははははっ(笑)月と太陽の
月の天ちゃんが慌ててる」


「うっさいわねぇ!…んもう!
やばい!行くね!!いってきます」

「まって!天!!忘れ物だ」
といって健夫が



………チュッと天の唇にキスをした。


ほんっとに私達はいつも
バタバタとしております(笑)
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