続・お前を好きになって何年だと思ってる?
ちょっと甘えすぎかなって思うくらい。

「そうか。ならよかった」

少しほっとしたみたいにそう言った乃崎君。

もしかして、気にかけてくれてたのかな…?

「…ありがとう」

「礼ならさっき聞いた」

「そ、そうだけど、何回言っても足りなくて」

「言いすぎたら感謝も薄れるぞ」

「うそ…⁉︎」

ばっと口を覆うと、

乃崎君はフッと笑う。

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