続・お前を好きになって何年だと思ってる?
羨ましいなあ…。

「はい、終わったよ」

「…サンキュ」

そう言った乃崎君に軽く微笑む。

「…で、お前は何かあったのか」

「え?」

何かあったのかって、

どうしてそんなこと聞くんだろう?

「…さっき泣いてたろ」

「っ…」

気づかれてたんだ…

「治療してもらったし、話くらいなら聞くが?」

…優しいな。

たしかに、誰かに話した方が楽になるかもしれないよね。

< 190 / 362 >

この作品をシェア

pagetop