ひまわり笑顔で1、2、ジャンプ!!
友達
「え!?3年生!?じゃあ…先輩!?」



てっきり1年かな?と思い一緒に行こうとしたら俺こっちだからと言うりんちゃん。




「ん?言ってなかった?あでも敬語とか良いよ。」





またね〜と手を振りながら行ってしまった。



自由人と言うか…なんと言うか…。





とりあえず教室行こ。





大分時間が立っていたのか教室は人で埋まっていた。



席はどうせ席替えするからと自由らしい。




適当に後ろの席に座った。




少しして私の隣に座る女の子の姿が。



よし!ここは話しかけよう!



「おはよ!」




「へ?あ…おはよう」




おどおどした感じで返した女の子。黒の肩に着くぐらいのショートカットに赤い眼鏡が印象的な知的っぽい女の子。




「私は九条友姫!友姫って呼んでね!」




笑顔で言うとホッとしたのか自己紹介してくれた。



五百蔵 采明 (いおろいあやめ)ちゃん。



そっかいおろいって読むのか。謎が解けたよ良かった〜。



「友姫ちゃんは推薦で入ったの?」



「んー…試験受けて」



「え?試験受けて?」




采明ちゃんが驚くのも無理ない。だって



「ここのテスト意味不明だって…」




「確かにものっそい難しいけど受かってしまった。」




試験、テストが意味不明な位難しいのだ。



まあ…勉強好きだし!推薦だったらどんなに楽か…。
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