ミステリー
裁判  変わるための工程
ゆきえ編




薄暗く、無機質な空間の中。




この春、国立大学に入ったゆきえ(今年19歳、
10月26日生まれ、AB型)は
裁判所のような空間にいる。


ゆきえは、被告人の席らしいとこに立っている。



ゆきえの前には
裁判長らしき人物と
複数人の裁判官と、がいる!


わ、わたしが裁判にかけられるの?

てか、これは夢?


ゆきえは、どぎまぎしてきた。

裁かれそうになると、やはり
誰しも、緊張するものだ。


すると裁判長らしき人物が

『桜田ゆきえ、
なぜお主が裁判にかけられてるか
わかるかな?』


と、ゆきえに尋ねた。
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