ダイヤモンドの未来
先生の右手が左足に触れたことで、思わず先生を見上げる。

「よくなってきて、よかった。」

「ありが…」
ありがとうございますと言おうとした唇が、先生に塞がれる。


足首に触れていた手が、両膝にかかり、軽く開かれる。

ふっと身体に力が入る私。

先生が足の間に、優しく触れてくる。

「うっ…」

何ともいえない感覚がこみ上げる一方で、怖さも存在する。

変な声が漏れてしまった。

「痛い?」

首を振る私…

「すみません、上手くできなくて。
保田先生みたいにきれいじゃないし…
大人じゃないし…」

思わず漏れた本音。
目をそらす。

「ここで、保田。それ、完全に過去だから。」

きっぱりと言う先生。

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