ダイヤモンドの未来
鍋を作ろうと、準備をはじめる。

先生達が、

「何かやろうか?」

と声をかけてくれる。

真美さんが、

「ガスコンロセットしてくれたら、先に飲んでていいよ。

香江ちゃん特製のおつまみもあるし。」

と答えている。

「そんな、たいしたものでは。」

と慌てて付け加える。

「この、容器のは香江ちゃんが作ってくれたのかぁ。」

と海藤先生がタッパーを見ている。

「たまに、冷蔵庫に入ってて、うまいなぁと思ってたんだよ。」

と言っている。

知らない間に、先生も食べていたかと思うと恥ずかしい。

「そうそう、プライベートは先生じゃなくていいから。なっ。」

と澤田先生に同意を得るように、横を見る海藤先生。

頷く澤田先生。

「はぁ…」
とよく分からない返事をして、固まる私。

元々、話すのが上手くないのに、その後、先生達に話しかけるのが余計、難しくなった。

ガスコンロと飲み物、おつまみを持って、先生達はのんびり飲み始めた。

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