恋は盲目 Ⅲ 〜密やかな愛〜
ロッカールームで他のスタッフに愚痴ら
れることもあった。
あきらかに、彼は若い女限定で営業スマ
イルを浮かべ、接客しているとしか思え
ない。
だって、好きな人が他の人と仲良くして
いるのを黙って見ているなんてできない
もの。
側にいればいるほど、欲張りになって彼
の心を独り占めしたくなる。
キッチンで2人きりでなにもすることが
なくなると突然、彼に肩をつかまれ強く
押し付けるキスをされた。
「…んっ……」
なぜ、キスをされているのだろう。
これが、彼の言うお礼なのだろうか⁈
優しく触れるキスと違って、押し付ける
キスは、彼の感情が伝わってくるようで
彼の背に手を回しキスに応え始めていた。
どんどん深くなっていくキスは、私を女
として見ていてくれたのだと感じ、唇に
何度も触れる彼とのキスに夢中になって
いく。
彼の手がシャツにかかりボタンを順番に
外していく。肩口から一気に脱がされて
が手が後ろに引っ張られ、袖口で両手が
引っかかり半分拘束された状態にもかか
わらず、体が彼を求めている。
キスをしながら、抱き上げられ業務用冷
蔵庫の上に座らせる彼。
目線が同じ高さにかわり、彼の欲情した
顔から目が離せなかった。
こんなに私を求めてくれているのかと思
うとうれしいのに、つぶやく彼。
「いいのか?やめるなら今だ」
なぜ、ためらうの⁈
「…いいの。お願いやめないで……」
このまま、あなたに抱かれたい。
なにが気に障ったのか突然、荒々しくな
た。
体を支えることに耐えられず身をよじり
るが、逃げ場がなく後手で手をつき体を
支えるのが精一杯。
「もっと、声出せよ」
「…やっ…無理…」
こんな姿で彼に抱かれ始めていると思う
だけで恥ずかしいのに、これ以上の声な
んて出せない。
「わかんないな……ちゃんと言えよ」
わかっているくせに…。
悔しくて唇を噛み、彼を睨んだ。
涙目で訴えても伝わらない思い…
こんな形で始めてしまったことを後悔し
ているのか辛そうな彼に、服で拘束され
た手を伸ばし彼の頬を撫でた。
私は、大丈夫だから…。
このままあなたのものになりたい。
「(だい)…すけさん」
かすれた声で求めた。
それなのに、拳を冷蔵庫に打ちつける彼
にビクッと体が震える。
名前を呼んではいけなかったの⁈
「気がすんだだろう…とっとと出て行け
……」
れることもあった。
あきらかに、彼は若い女限定で営業スマ
イルを浮かべ、接客しているとしか思え
ない。
だって、好きな人が他の人と仲良くして
いるのを黙って見ているなんてできない
もの。
側にいればいるほど、欲張りになって彼
の心を独り占めしたくなる。
キッチンで2人きりでなにもすることが
なくなると突然、彼に肩をつかまれ強く
押し付けるキスをされた。
「…んっ……」
なぜ、キスをされているのだろう。
これが、彼の言うお礼なのだろうか⁈
優しく触れるキスと違って、押し付ける
キスは、彼の感情が伝わってくるようで
彼の背に手を回しキスに応え始めていた。
どんどん深くなっていくキスは、私を女
として見ていてくれたのだと感じ、唇に
何度も触れる彼とのキスに夢中になって
いく。
彼の手がシャツにかかりボタンを順番に
外していく。肩口から一気に脱がされて
が手が後ろに引っ張られ、袖口で両手が
引っかかり半分拘束された状態にもかか
わらず、体が彼を求めている。
キスをしながら、抱き上げられ業務用冷
蔵庫の上に座らせる彼。
目線が同じ高さにかわり、彼の欲情した
顔から目が離せなかった。
こんなに私を求めてくれているのかと思
うとうれしいのに、つぶやく彼。
「いいのか?やめるなら今だ」
なぜ、ためらうの⁈
「…いいの。お願いやめないで……」
このまま、あなたに抱かれたい。
なにが気に障ったのか突然、荒々しくな
た。
体を支えることに耐えられず身をよじり
るが、逃げ場がなく後手で手をつき体を
支えるのが精一杯。
「もっと、声出せよ」
「…やっ…無理…」
こんな姿で彼に抱かれ始めていると思う
だけで恥ずかしいのに、これ以上の声な
んて出せない。
「わかんないな……ちゃんと言えよ」
わかっているくせに…。
悔しくて唇を噛み、彼を睨んだ。
涙目で訴えても伝わらない思い…
こんな形で始めてしまったことを後悔し
ているのか辛そうな彼に、服で拘束され
た手を伸ばし彼の頬を撫でた。
私は、大丈夫だから…。
このままあなたのものになりたい。
「(だい)…すけさん」
かすれた声で求めた。
それなのに、拳を冷蔵庫に打ちつける彼
にビクッと体が震える。
名前を呼んではいけなかったの⁈
「気がすんだだろう…とっとと出て行け
……」