らぶぁーず*ぷりんせす









だから。









お願いだから泣きそうな顔で謝らないで










あの日の







颯斗のキスが罪悪感となって








心が押し潰れそう








ごめんなさいっ・・・









「ごめんね、マキ」










そんな私に"わかってる"とでも言っているかのように一瞬優しい笑顔を向けてくれた麻希









「二人のこと"応援する"って言ったら嘘になるかもしれない・・・。

けど、琴姫には正直な気持ちでアイツに応えてあげて欲しいの」












「麻希・・・私は「言わないで!!」









「・・・・・・」








「応えるのはあたしにじゃないでしょ・・・?颯斗に直接言ってあげて?


あたしのことを抜きにして琴姫の本当の気持ちを」








「・・・マキ」








麻希を理由にして颯斗に答えを出すのは二人に失礼なんだと、心から感じた









麻希が好きだから、麻希が幸せになってほしいから。そんな事を思って颯斗の事を見てこなかったけど・・・






・・・それは、違うんだよね。







私が颯斗の事をどう思ってるか。なんだね








< 164 / 283 >

この作品をシェア

pagetop