心配性彼氏の甘い束縛



「橘先生、家で検定の勉強してて分からないところがあったんだけど



放課後先生のとこに行ってもいいですか?」



そんな中、プリントを提出した後にそう言ってきたのは、英語にとっても興味を持ってくれて、



わたしの授業を分かりやすいといつも言ってくれる早田(さた)くん。



「うん、いいよ!放課後職員室にいるからおいで」



「やった!ありがとうございます!」



もう他に感想書いてる子いないかなと教室を見回していると



廊下にはすでに生徒たちと話をしている数学の水城(みずき)先生がいた。



やばい!!!



そのまま、時計を見てみると次の授業まで結構迫っていて……。



「もう書いてる子いない?



もしまだ書いてる子いたらお昼休みまでに先生のところに持ってきてね!」



わたしはそれだけ伝えると、バタバタしながら教具と出席簿を抱えて教室を出た。


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