love story

だが、必要な資料が足らずに朝霧さんが帰ってくる前までに終わらなかった。

それは明らかに私の手配ミス。

しかし朝霧さんは怒らず資料作りを手伝ってくれた。

そして全仕事を終えたのは夜中の十二時過ぎになってしまった。


「すみません....でした」


部屋の隅で帰ろうとする朝霧さんの背中に向かって話す。

その言葉を皮切りに涙がポロポロと溢れてきてしまった。
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