女子力高めなはずなのに
「アンタね、こんな女子力の高い私をお持ち帰りしておいて、この扱いは何なのよ!」

「え?お前、まさか自分が女子力高いとか思ってんの?」

腕組みをしてじっと見つめられると、なぜかドキドキする。

「……お、思ってるけど」

「えー?お前、女子力全然なさそうじゃん。だいたいお前の言う女子力って何?」

「見た目とか、料理とか……?」

「そういうことなの?」

「なによ!じゃあ、アンタの言う女子力ってなんなのよ!」

「男を自分の所につかまえておく力、かな?お前、そういうのなさそうじゃん」

やだ、図星。

「なんで分かるの?」

あっ!うっかり言ってしまった……。
もう、私のバカ!

「プッ!やっぱそうなんだ」

プッて笑うな!プッて!
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