晴れ女
「ギューッてしてやろうか?どうせ立たないから安全だと思うけど?」
「死んでもヤダ」
「ひでえ」
ゲラゲラと笑う慎吾に背を向け、ベッドのシーツを手繰り寄せて泣いた。
時折バカな事を言う慎吾に凄く心が軽くなるのが分かる。
涙が止まった時、振り返ると気持ち良さそうに寝息を立てていた慎吾。
ゆっくり布団を引っ張ると、シーツと布団を剥がし、慎吾に布団をかける。
私はそのままソファーに移動し、シーツにくるまり瞼を閉じた。