晴れ女
「あ……ダメえ!!壊れちゃうぅぅ!」
もういっそ、壊れてくれ。
卑猥な女の人のあえ……いや、叫び声で目覚めた私の気分は最悪。
「おはよーん。もうすぐ夕方だよん」
濡れた髪で上半身裸の慎吾がベッドに座っていた。
「風呂入れば?」
極上スマイルで言い放ち、お風呂場を指差す。
指先のまま視線を動かすと、そこには洗面台らしきものが奥に見えた。
ていうか!!
お風呂とか言う前にとりあえず!
「テレビ消して服着てよバカ!」