晴れ女
自然に胸が温かくなる。


これからの時間を考えているとあっという間にホームルームも終わり、皆ガタガタと教室を出て行く。



「帰ろ」

後ろからポンと頭に置いたのは大好きな手。



「どこ寄るの?」

「薬局とコンビニ?」

「ほいさ。あ!佳奈バイバーイ!」


教室を先に出ようとする佳奈に声を掛け、手を振ると、呆れ気味に笑って手を振ってくれた。
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