晴れ女



「お邪魔します」

「後から君にお邪魔します」


どこまでも馬鹿丸出しの朝陽は終始笑っている。

言ってる事酔っ払いのオジサンと大差ないんじゃないかとさえ思うよ……



部屋に入り、朝陽がリモコンのスイッチを入れると一瞬温い風が出た後直ぐに冷たい風が部屋を包んだ。



「あち~。まだ6月なのにやばい位暑い」

「部屋に入った時だけ我慢すりゃいいじゃん」


朝陽はベッドに腰掛け。
私はソファに座る。


さっきのコンビニ袋の中から棒アイスを取り出し、袋を破って口を付けた。

溶け始めてるからか、アイス柔らかくなっていた。
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