きっと恋、これは恋。




キーンコーンカーンコーン




ガバッ




「きりーつ、れーい」


「「「ありがとうご」」」


「ありがとーございましたー!!!!!!!」





チャイムの音と同時に飛び起きた私。


嬉しさのあまり叫んじゃった❤


テヘペロ❤





…じゃなかった。。。



私は急いで荷物をかばんの中に放り込んだ。


女子力?なにそれキコエナイ




「おまたせ!!」



「…お前それかばんの中どーなってんの?」



「あー…、


 ブラックホール的な?」



そう。


私の分際で修平様をお待たせしてしまったのだ。




「つか、お前なんで学活寝てんだよ。」



「え?どの教科でも寝てるよ?」



「当たり前のような顔してんな。

 ばーか」



修平の振り上げた手が私の頭に直撃した。


私って、なんでこうも同じ手を何度もくらうんだろうな。


馬鹿か。

そうか、馬鹿なのか。










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