病弱女子とお医者様
 『これ、高かったでしょ?』

葵「咲俺の職業医者だよ?
  自分で言うのもなんだけど、
  医者はほかの職業よりお金
  たくさん貰ってるんだよ?」

 『そうだった。忘れてた。
  じゃあありがたく貰っておくね。
  葵ありがと。』

葵「良かった。
  受け取ってもらえなければ
  どうしようかと思ったよ。」

本当に安心している葵。

可愛いフフッ

 『あっ、そういえば、私からも
  プレゼントがあるの。
  葵が私にくれたものよりかは、
  はるかに安いけど…。はい。』

葵「咲嬉しい。ありがと。
  開けてもいい?」

 『いいけどあまり期待しないでね。』

葵「咲のくれるものなら
  なんでも嬉しいよ…って
  ネックレス?」

 『うん。その方が仕事でも
  つけていられるかなって思って。
  仕事中付けれない?』

葵「ネックレスならつけれるよ。
  本当にうれしい。ありがと咲。」

 『喜んでくれて良かった。
  実は私のも文字彫ってあるんだ。』

葵「えっ、そうなの?」

そう言って探してる。

彫ってもらった文字は、

 《Aoi I love you forever Saki》

まさかの葵と同じになっちゃったけどね。
< 189 / 309 >

この作品をシェア

pagetop