病弱女子とお医者様

買い物

三年生になって、
数か月たったある日、
パパとママに連れられて、
買い物に行った。

つわりもだんだん
治まってきて、
楽になってきた。

ママ「咲大丈夫?行ける?」

 『うん、大丈夫。』

パパ「じゃあ、出発するぞ?」

 『うん、宜しくね。』

パパはすごく嬉しそう。

でも今回見るのは、
ベビーカーとかだけ。

洋服は性別が
わかってからにしようって
なった。

双子ちゃんだから、
なんか限られてきそう。

でも、自分が
気に入ったものを
買うつもり。

自分のお金で買うと
説得してみたけど、
全く聞いてくれなかった。

で、結局私が折れてしまい、
買ってもらうことにした。

到着してみたら、
ママがすごい興奮してた。

ママ「今の赤ちゃん服とかって
  すごくかわいいわね。
  咲の時とは大違い。」

 『そんなにいいの
  なかったの?』

ママ「可愛いのはあったわよ
  もちろん。でも
  桁違いよね?パパ?」

パパ「あぁ、可愛いな。」

パパがこんなにデレデレ
するのは双子ちゃんの
ことしかない。

双子ちゃん、パパはいないけど
あなたたちは愛されてるよ。

誰よりもずっと。

だから安心してね。
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