1010,ゼファーに乗った男の子,
遼と付き合って
すこしたった頃

クラスで1人の男のこが目に入った
隆幸。
暗い感じにみえるけど
顔がととのってて
すごい綺麗な人だなっておもった


なにかがきっかけでLINEをした
なんかわからないけど
ずっとそのLINEがつづいて
いつの間にか毎日LINEしてた

電話もするようになって
「ひま」
それがうちらの電話しようの代わりの
言葉みたいになってた

暇があれば電話して、
気付いたら朝になってた日もあった

直接は一回も話したことないのに
すごい仲がいいみたいに、
話がはずんだ

隆幸はバイクがすきだった
バイクの免許とったら後ろに乗せてやるよ
その言葉を言われたとき
うちは胸がなってた。

LINEして、電話して、
それだけの友達
だけど心のどこかで気になってた。
直接話してみたいな
そうどこかでおもいはじめてた。

これが恋のはじまりだなんて
気づくはずなかった
そんな純粋さうちにはなかったから。
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