晴れ時々毒舌裏バージョン
ハートロッカーとギャラクシー街道

映画の話しです。ハートロッカーは数年前にアカデミー賞確か取ってますね。


これを観たんですが、観て直ぐはそうでもなかったのが段々印象が強くなりますね。これも観てたと思ってたら観てなかったってパターンです。


中東で爆弾処理を専門にする兵士の話しなんですが、戦争ジャンキーなんですね。


かなりリアルに描いてますし手持ちカメラのような手法でドキュメントのようです。


この主役をする役者が上手いですね。何処か投げやりってか無謀なんですが、そこに何かしらの狂気さえも見えます。


アカデミー賞取ったからアカデミー賞って程じゃないだろうって人も多いと思うけど、まあ、今なら旧作で百八円ですから観て損はないと思います。


ブライアンデパルマのカジュアリティーズも久しぶりに見直しましたがこっちは少し残念かなです。


ベトナム戦争の時の米軍の兵士の罪を描いてるけど今となると古さを感じます。


根拠はないんですが、このての話しとしてはもう古いかなですね。マイケルジェイフォックスとショーン・ペンって言う当時としては豪華な役者ですがね。


これよりフルメタルジャケットは古さを感じませんでしたね。


キューブリックですから好き嫌いも出るでしょうけどね。


本題に入ると三谷幸喜監督のギャラクシー街道を観ました。これは酷評されてますね。


酷評されてるのを覚悟で観たんですが、そんなに悪いか?です。


個人的には三谷幸喜監督は初期が好きです。ラヂオの時間やみんなの家です。


段々大がかりになっていく様はもう僕個人は凄い好きではないですね。


しかし一定の水準は必ず越えてますね。


今回は前回の清洲会議が賛否別れたけど僕は好きです。


そこからどうなって行くのかと思ってたら好きにやりたいようにやってるなです。笑えないって人が多いけどそんなに笑えませんがきちんとプロットを練り込んだってよりも自分自身の細かなギャグを織り込んだって感じです。


これだけの監督になればそれでも見せますよ。僕は面白いと思いました。


凄い面白いでは無いけど面白いですね。


役者陣が良いですね。西川君をこういう風に使うのねとか小栗君もね。


何より綾瀬はるかですね。こういう明るい話しには彼女の合いますね。


可愛いですよ。特に綾瀬はるかの大ファンでは無いけど今回は合ってますね。


それぞれの役者が上手いですし、下ネタに走ってるという人もいるけどそれほどかなです。

酷評が多いから敢えてそんなには悪くないよといっておきます。


まずまずですよ。三谷幸喜監督も吐き出したい物を吐き出したのではと思うように見えますね。


まあ、面白くないと言われても責任は取らないけど悪くはないんです。





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