晴れ時々毒舌裏バージョン
書く動機と主なテーマ

書く動機は好きだからですけどね。


それと若い頃に書いてて随分空いたからその穴埋めしてるの有りますね。

テーマって程ではないけど、コメディ書いても中年の哀愁ですね笑


例えば非常に僕の中では読まれてる優しきコンビニも中年男がてんやわんややりますし、改造人間加奈子も中年の二人が隠れ主人公ですね。


それと過ぎた日を思うって最近は多いです。もう一つは前に他の方とも話してたけど自分自身のもつコンプレックスでしょうね。


鬱屈と言っても良いかも知れないですね。

世の中は何故俺に楽を多少はさせてくれないのかとかね。

それは心の底に有りますね。


僻みとは少し違ってあーこういう人生を選んじゃったのねって自分自身に対する怒りのようなの有りますね。


仕事が嫌だとかではないんですよ。


その他諸々ですよ。


そういう原動力が有るから何とか書けてるのかもって有りますね。


生い立ちとかそういうの有ると思います。


僕は田舎者でそれを卑下してないけど、残念なのは若い頃にきちんと本とか映画の話しを出来る人が居なかったのかは残念ですね。



その代わりに人とは違う面白い事を体験できましたけどね。


生い立ちとかが良くないから昔は良いものが書けたってあったかもですが、今は変わりましたね。



昔の文豪は人格破綻者が多いですよ。


調べたらえー!って事が多いね。太宰にしても三島にしてもネジが取れてますよ。


ドストエフスキーはギャンブル狂で出版社に借金ばかりしてたようですね。


今はそういうアウトロー作家ってほとんどいないでしょ。


伊集院静が、アウトローぶってますが、彼の師匠とも言える色川さんに比べたらアウトローぶってるだけの男ですね。


初期はまあまあ好きでしたが段々花につくようになりました。


逆に村上春樹のようにかつての文豪のイメージを覆す存在が出ましたからね。


コンプレックスが有るからとか人格破綻だから書けるって少ないし実際才能がない人格破綻は、困り者なだけですね。


心身ともに健康第一なのかもと思いますよ。


昔の戦後の焼け跡から出てきた作家さんがどんどん居なくなって新しい時代になったんだなと思います。


野坂さんなんてどうもテレビタレントのイメージ強いけど何作か非常に優れた作品を残してるんですけどね。


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