晴れ時々毒舌裏バージョン
モヒカン故郷に帰る

南極料理人等で有名な沖田監督。


相変わらず外さないなあです。


その上広島のある島を舞台にしてるのも良いが役者陣が良いね。松田龍平、柄本明、もたいまさこ、前田敦子。


この辺りのメンバーだと前田敦子がやや浮くかな。


ストーリーはロックバンドをやってる松田龍平が、故郷の島に恋人の前田敦子を連れて帰るが父の柄本明が癌になっててって話しです。


広島を全面に出してますね。矢沢永吉からカープまでね。

淡々とユーモラスに進むけどあえてお涙頂戴にしてなくてそれが今の自分自身にも繋がって来て切なくて泣けましたね。


特に柄本と松田龍平の多くを語らない抑えた演技は流石だなです。


もたいまさこももちろん上手い。前田敦子は悪くないけどこのメンバーだと流石に辛いかなです。


淡々とだけど弛いユーモア交えながら進む中での父親と息子って部分がとても良かった。


これを今父が元気ならもう少し違う見方も出来たけど所々で柄本松田のあえて抑えてる部分にやられましたね。


沖田監督は外れないね。


大きくドラマを動かそうとすれば出来るだろうけどそれをせずに人間を描いてる。



今回は特に柄本対松田の演技に感心する。


邦画も大作にせずにこうして描けば良いのになるって感じです。


沖田監督は全部観てるけど今回も沖田監督らしくて良かった。



それに応えた俳優陣も良かったですね。


沖田監督には変に商業ベースに乗らずに沖田監督らしく今後も期待してます。



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