UFOキャッチャーに魅せられて

そんな高月を心配してか
美月が指導担当をかってでてくれたが
なかなか心を開いてくれず

最近になってやっと冗談を言えるような間になってきたのだ


「そうだよな・・ゴメン
明日上手く話しとくから」


「私も明日遅番でシフト被ってるから
フォロー入れとくね」


「ありがとう
美月は本当に高月の事が好きだな」
と頭をぽんぽんとしながら言う


指導担当をかってでたのもそうだが
美月は何かと高月を心配し
心の底から笑った顔を見せてくれた時は泣いて喜んでいた


< 58 / 85 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop