NA・NA・MI
アタシはスーパーを見付けると、すぐにキッチン用品の方に向かった。
探す物はたった一つ。
…あった……。
アタシはそれを手に取ると、堪えきれず笑みを浮かべた。
なぁ、菜実。
これ以上アタシの邪魔をしたら、アンタをこれで突き刺してやるよ。
わざわざアタシに包丁を買わせる為に金をくれるなんて、アンタも落ちたもんだね。
自分の身は自分で守るんだよ!!
アタシはそれをレジに持って行き864円を払うと、急いで豪邸に帰った。
小野田が心配しているといけないからな。