肉食系男子に、挟まれて~アザーストーリー~【完結】
「早く行きましょうか。チャイム鳴っちゃい……あ」
そう言ってる途中で、頭上でチャイムが鳴り響く。
二人して顔を見合わせると、慌てて教室へと入った。
久住君のクラスでの授業を終えてから、職員室に向かう。
その間、さっき言われた言葉を思い出していた。
……謝らないだってさ。
いや、謝る必要はないと思うんだけども。
あれは本気だったんだ。
でも、違うと思うんだよな。
高校生ぐらいの時って、年上に妙に魅力感じたりするし。
私も先生にときめいてたりしたし。
告白とかは一切するつもりなかったけど。
憧れを好きだと思い込んでるんじゃないかなって。
でも、ちゃんと生徒だからって線引きしてあげないとな。
私から。