浮気彼氏【完】
『愛、ヒトの言う事なんて気にしちゃダメよ?私たちが付いてるからね!。』
そう言って、私を支えてくれた日もあった。
『愛、可愛い。オレだけの愛・・・な!』
そう言って、抱きしめてくれた日もあった。
だけど・・・・・。
『お前と本気で付き合うヤツなんか、いる訳ねぇだろ?ブ〜ス。』
今も耳から離れない、最後の言葉。
あぁ、そっか。
そう言う事か。
神様、やっと分かったよ。
何かが間違ってたんじゃ無いんだね。
何かを間違ったんじゃ無いんだ。
・・・『私』が・・・間違いだったんだ・・・。