幽霊の君

「ただいまー」

玄関から声が聞こえた俺は瑠空だったらいいのにと思いながら小さい声でつぶやいた

「おかえり」

するとなにか思いたったかのようにネックレスを外すなり俺?を見て固まった?
いや俺じゃないかもしれない…

「ねえねえイケメン君」

目の前の女が話しかけてきた?
俺か?いやひとりごと?そんなわけないか…とりあえず意思表示でもしとこう

「そうそう!きみきみ」

正直俺は驚いた幽霊の俺が見えて、普通に話しかけてきた一応聞いてみることにした。

「お前…俺が見えるのか?」

すると女は

「うん!見えるよー」

と少し楽しそうにいった。
話せるやつがいて嬉しかったが俺が、生きていた頃と同じだろう
どうせ俺の顔を見てかっこいいだのなんだのって感じだろうな…と思い

「そうか…」といってその場を去った。




瑠海side end


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