病弱女子とイケメンDoctor。

響紀先生は私の前にしゃがみ目線を合わせた。



響紀「莉音…ごめんな？俺、莉音の気持ち全然分かってねぇな…。」



莉音「グスッヒック…」



響紀「でもな莉音？俺は莉音が苦しんでたら助けてあげたいし力になりたい。だから、これからはもっと頼って欲しい。」



莉音「ヒック…ごめんな…さい…」



響紀「謝るな。俺の方こそごめん…。莉音のことになるとついキツく言っちゃって…。」



莉音「グスッ…えっ…?」



響紀「莉音のことずっと好きだった。今でも莉音のことが大好き。」



莉音「わ…私も先生が…好き！」



響紀「マジ?じゃあ俺と付き合ってください」



莉音「グスッ…よろしくお願いします」



響紀「よっしゃ…莉音？ありがとう。」



響紀先生は私の頭を撫でてくれた。