続♪ 奥様のお仕事 
「いい?ちゃんと先生の言う事聞くのよ
お友達と仲良くして 意地悪とかダメだから」

「めんどくさい」


「拓海!!!パパに言われたでしょ?」


「何で幼稚園行かないといけないの」


そう聞かれると答えに困るけど


「それはとっても大切なことだからよ
みんな行くんだよ 真菜ちゃんだって行ってるし」


拓海はふてくされながら眠ってしまった。


「困ったわ・・・・本当に大丈夫なんだろうか」

忙しい時間の合間を使って 拓海のために用意した
バッグにスモックにお弁当袋


拓海の大好きな電車のキャラクターで テンション上げてほしいって


「用意終わったかい?」


お風呂あがりの浩一郎が笑顔で近づいてくる。


「ほんと大丈夫かな」


「いや~いろいろあるだろうな~
拓海は普通っていう枠に入らないから」


「やだ 他人事みたいに 浩一郎に言われたら心配だよ」


「今から覚悟しておけば 慌てないだろ?」


「覚悟か・・・・」


浩一郎に抱きしめられる。

「俺もいるから 一人で抱えるなよ」
その言葉だけで 心が 軽くなれるんだよね・・・・・。
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