クールなお医者様のギャップに溶けてます
「甘酒があるぞ?飲むか?」
約束通り焼きそばを買ってもらい、簡易的に作られた大衆食堂に入ると先生が匂いにつられて甘酒売り場の方へと進んでいく。
「甘酒、飲みたいです!」
「分かった。あとは何かいるか?」
「あとは焼き鳥をお願いします!」
「夜遅いのによく食うな…。でも分かった。買ってくるからそこに座って待ってろ。」
いつかのラーメン屋に引き続き、先生と大衆食堂は似合わない。
でも、人混みをかき分け買い出しに行ってくれるなんて愛を感じちゃっていいんだよね?
ぼんやり先生を待っていると、前の席に知ってる顔が腰掛けた。
「お久しぶりです、本山さん。」
「山田さん!お久しぶりです。こんな所でお会いするとは。」
「お参りに来たんです。本山さんも?」
「はい。えっと、山田さんはお一人…じゃないですよね?」
「はい。例の賭けに勝ちまして、彼女と来てるんです。」
その彼女は今、甘酒を買いに行ってるようだ。
山田さんが買いに行ってあげないのかな、と思ったら山田さんは甘酒の香りが苦手らしい。
「本山さんも例の先生と?」
「はい。お互い上手くいって良かったですね。」
「本当に。でも本山さんはまた一段と綺麗になりましたね。」
そういえばこの人もクサイ台詞をサラッと言える人だった。
思わず笑ってしまう。
すると山田さんも照れたように笑った。
あぁ、やっぱりこの人素敵だな。
山田さん(90)の孫なだけある。全てを包み込んでくれるような安心感というか柔らかい雰囲気が似てる。
なんだか懐かしくて二人で談笑していると、怖い顔をしながら両手いっぱいに食べ物やら飲み物を持っている先生が現れた。
約束通り焼きそばを買ってもらい、簡易的に作られた大衆食堂に入ると先生が匂いにつられて甘酒売り場の方へと進んでいく。
「甘酒、飲みたいです!」
「分かった。あとは何かいるか?」
「あとは焼き鳥をお願いします!」
「夜遅いのによく食うな…。でも分かった。買ってくるからそこに座って待ってろ。」
いつかのラーメン屋に引き続き、先生と大衆食堂は似合わない。
でも、人混みをかき分け買い出しに行ってくれるなんて愛を感じちゃっていいんだよね?
ぼんやり先生を待っていると、前の席に知ってる顔が腰掛けた。
「お久しぶりです、本山さん。」
「山田さん!お久しぶりです。こんな所でお会いするとは。」
「お参りに来たんです。本山さんも?」
「はい。えっと、山田さんはお一人…じゃないですよね?」
「はい。例の賭けに勝ちまして、彼女と来てるんです。」
その彼女は今、甘酒を買いに行ってるようだ。
山田さんが買いに行ってあげないのかな、と思ったら山田さんは甘酒の香りが苦手らしい。
「本山さんも例の先生と?」
「はい。お互い上手くいって良かったですね。」
「本当に。でも本山さんはまた一段と綺麗になりましたね。」
そういえばこの人もクサイ台詞をサラッと言える人だった。
思わず笑ってしまう。
すると山田さんも照れたように笑った。
あぁ、やっぱりこの人素敵だな。
山田さん(90)の孫なだけある。全てを包み込んでくれるような安心感というか柔らかい雰囲気が似てる。
なんだか懐かしくて二人で談笑していると、怖い顔をしながら両手いっぱいに食べ物やら飲み物を持っている先生が現れた。