俺様系後輩からは逃げられない?!



私と純くんは勢い良く海にダイブ!



「気持ちいい〜!」







バシャッ!






「キャッ」



純くんが私に向かって水を掛けて来た


ニヤニヤしている純くん


髪は水でぬれてて
前髪はオールバックのようにあげられている

それにドキっとする私



負けじと私も純くんに水をかける



…でもうまくかからなかった


「何してんの〜」


純くんは、私の失敗を笑うかのようにニヤニヤして言った


何だか恥ずかしい…



「あっ、ビーチバレーしてる!小春先輩、行こう!」


「え、でも私下手だと思うよ…」


「大丈夫!難しくないし。何かあっても俺がフォローするし」


「じゃあ…やってみようかな」


「じゃ、行こっ!」
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