【完】強引に、キス
「ンンッ……ッハ…ンッ!」
さっきより暗くなったとはいえ、まだ夕方
通り過ぎる人が私達をみる
グッ
抵抗して離れようとする私を強い力で壁に押さえ込む
「ッハ………やめろよ…」
やっとキスをやめた悠雅が弱々しいこえで呟いて、私の肩に頭を乗せる
「俺を捨てるな………約束したんだ。お前を生涯かけて愛すって………」
私はもう雨なのか涙なのかわからない状態で、ただ震える手でそっと
悠雅の背中に手をそえた
グイッ
「キャッ」
いきなり悠雅が私をかかえて持ち上げる
「や、やだっ離してっ」
「やだ」
「怒るよっ?暴れるよっ!?」
「やれば。そしたらまたキスして黙らせるから」
「なっ!!!!??」
何も反抗できず、大人しく抱えられて再び悠雅の家に入った