LOVERS
キーンーコンーカーコン


「波奈いくょ!!」

「うん!!」

私たちは海へと走り出した。



・・・・ザッブーン・・・・


「冷たいね!!気持ち良いょ!!!波奈もはやくはいろっ!!」


ゆき楽しそう!!


そして私は海へ走りだしていった。


「ひゃっ・・・冷たい!!気持ちいいね!!ゆき!!」



「波奈さけぼッ!!」



あたしはこれ以上ないくらいに大きく息を吸いこむ。


「先輩~大好きだぁ・・・・・・・・・・・・うわぁーん!!」


叫びながらあたしは大泣きをした。



ゆきがぎゅっとしてくれた。





声がかれるまでアタシは同じことをくりかえし言っていた!!



そしてゆきが声を張り上げていった。

「波奈ー!!あたしがいつでもそばにいるよ!!」

あたしは凄く嬉しかった。


すっきりしたあたしは。
ゆきと一緒に歌を歌いながら家に帰った。




大好きな先輩さようなら・・・・・・・
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